札幌黄を使った玉ねぎのキッシュドイツ風

玉ねぎのキッシュ ドイツ風食のこと
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久しぶりに玉ねぎのキッシュを作ろうと思い立ちました。

(このレシピは私の他で運営しているブログで普通の玉ねぎで作って紹介したものです。)

昔暮らしていたドイツで教わったレシピを自分なりに少しアレンジしたものです。

丁度店頭で札幌伝統野菜の玉ねぎ「札幌黄」が出回っていたので使ってみることに。

玉ねぎのキッシュ ドイツ風
焼きたて玉ねぎのキッシュ ドイツ風

玉ねぎ 札幌黄
今回キッシュに使用した「札幌黄」スーパーで200円ぐらい

加熱すると他の玉ねぎよりも甘みが増すというのですがキッシュに向いているかどうか?!

 

最近では北海道の玉ねぎも種類が増え「さらさらレッド」「北はやて2号」に加えて札幌産の幻の玉ねぎとと言われている「札幌黄」が復活し出回るようになりました。
「札幌黄」は日本で最初に作られた玉ねぎです。
札幌黄は1871年札幌農学校で教鞭をとったウィリアム・P・ブルックス博士が種を持ち込み周辺の農家に栽培してもらったのが始まりです。
札幌黄は病気に弱く日持ちもしないため栽培の難しく1975年ごろから病気に強く品質が安定している品種にとって代わられ生産量が少なくなりました。しかし伝統野菜の良さを見直す機運の高まりや2019年「食の世界遺産」と言われる国際スローフード協会の「味の箱舟」に認定され再び販売期間は短いですが店頭に出回るようになりました。

札幌黄について

 

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札幌黄を使った玉ねぎのキッシュ 4人前~

材料

 

玉ねぎキッシュ材料

玉ねぎ 札幌黄

  • 札幌黄(普通のでもOK) 2個
  • ベーコン 50g位
  • 玉子 3個
  • パセリ 少量
  • 生クリーム 100ml
  • 小麦粉 大さじ2杯
  • 溶けるチーズ等少々(なくてもOK。生クリームでこくが出るので)
  • 市販の冷凍パイ皮 300g(ピザ生地でも作れます)
  • バター30g位
  • 塩・胡椒

使用したパイ皿:直径19センチ、高さ2.5センチの底が取り外せるタイプ

パイ皿

作り方

所要時間60分ぐらい

材料を刻み混ぜるのに20~30分、オーブンで焼くのに30分

準備

●冷凍パイ生地は冷蔵庫から取り出し溶かしておく

玉ねぎキッシュ 刻んだ材料

札幌黄2個、パセリはみじん切り

ベーコンも細かく切り、出来れば風味がよくなるので軽く油をひかず炒めておく。

玉ねぎキッシュ 玉ねぎを炒める

バターをフライパンに入れ溶かしみじん切りの玉ねぎを入れる

中火で炒め玉ねぎの色が透き通ってきたら小麦粉大さじ2杯を入れ3分程続けて炒める

★小麦粉がつなぎの役目をするので必ず入れて炒めてください。

玉ねぎキッシュ 玉ねぎを炒める
小麦粉を入れて炒めているところ→火を止めさます。

玉ねぎキッシュ フィリング作り
ボールに玉子3個を割り入れそこに生クリーム100mlを加えて混ぜる

玉ねぎキッシュ フィリング作り
粗熱のとれた炒め玉ねぎを加え混ぜ、好みでチーズ(20g位)を入れる

少量の塩とコショウを入れ味を調える

★塩はベーコンの塩味も加わるので入れすぎないように!

玉ねぎキッシュ パイ生地
柔らかくしたパイ生地をパイ皿に敷き詰める

玉ねぎキッシュ 焼く前
パイ生地に玉ねぎとチーズの入ったフィリングを入れ上に軽く炒めたベーコンとみじん切りのパセリを散らす。

180℃に温めておいたオーブンに30分入れ焼き上げる。

★焼き加減はオーブンによって調整してください。

完成

玉ねぎキッシュ 焼き上がり

熱くても、冷めてもおいしいです。

玉ねぎキッシュ 盛り付け

まとめ

いつもは普通の玉ねぎを使いチーズは入れなかったり入れたりしていました。

今回は玉ネギを札幌黄にして作ってみたら玉ねぎの甘みが強く出ていてびっくり。

本当に加熱すると甘くなるのだと認識。

一度札幌黄を使ってみたくてキッシュにしたのですが普通の玉ねぎで十分おいしいと思います。

札幌黄は甘みが強すぎて好みにもよりますが普通の玉ねぎが方が合いますね。

札幌黄は販売している期間も短いですし。

またあっさりとした感じで食べたい場合はチーズなしでパイ皮も甘みが抑えてある料理用タイプが良いと思います。

夏の暑い時期に作った玉ねぎのキッシュ(チーズなし)の残りを冷やして食べたら違う美味しさがあり、ケーキのようになり2度楽しめました。

 

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