9月末日、創業100年の札幌の和菓子メーカー「千秋庵」が同じく札幌にある洋菓子メーカー「きのとや」の傘下に入ったというTVニュースが飛び込んできて道民はびっくりしました。
今年の4月には「千秋庵」が「きのとや」とコラボした和洋折衷の洋風どらやき巴里銅鑼(パリドラ)の専門店を三越デパートにオープンし、9月には栗あんをつかった新作を出したばかりだからです。
そして千秋庵がきのとやグループに一員になったニュースとともに新しいお菓子の紹介が入り早い展開に驚きました。↓
2022年10月から101年目に入った新生千秋庵は自社の看板お菓子「ノースマン」の生タイプを作り、札幌駅隣接の大丸札幌店の地下1階にに生の「ノースマン」を販売する専用店舗を10月5日に開設しました。
さっそく10月7日(金)、大丸デパート開店の1時間前に行き並んで買ってきました。
★11月20日に再度「ノースマン」行ったところ3回に分けて販売されていました。→現在は朝10時の販売1回のみ
★新千歳空港でも購入できるようになりました(22年12月21日~)
販売時間の1時間前から
所定の場所で並ぶことができます。
ノースマン
ノースマン店舗
千秋庵の看板商品の一つ、ノースマンの生タイプ
こしあんを入れたスタンダードタイプに北海道産の生クリームが入っています。
1箱4個入りタイプのみの販売になります。
種類は小豆あんの1種類。
パッケージも新しくなり箱の模様は冬のセーターに用いられるケーブル編を連想させますね。
●他に生クリームなしのスタンダードタイプ(1種類)も同時販売、5個入り税込980円、8個入り税込1580円
*紙袋と保冷材は有料です。
重さ61g サイズ 幅約8センチ高さ約2.5センチ
香ばしいパイ皮に濃厚な北海道産の生クリームと小豆あんと合わさってクリーミィなのにあっさりとした後味で美味しいです。
従来品の味をしっかり引き継いでいる感じです。
これは私の好みですがパイ皮にちょっぴり塩気があったらもっと美味しくなるのにと思ってしまいました。
ノースマン(従来品)と比較
左が生ノースマン、右が1974年から発売されているノースマンの従来品
左従来品、右生ノースマン(左右逆に並べてしまいました)
生クリームを入れまろやかになり、ふわりとした食感でより美味しくなりました。
購入場所(大丸札幌店)
- 店舗名: ノースマン
- 場所: JR札幌駅隣接、大丸札幌店 地下一階「ほっぺタウン」和洋菓子売場
- 住所: 札幌市中央区北5条西4丁目7番地
- 営業時間:10:00〜20:00
- 電話:011-828-1111(代表)
- 代表を通しての電話になりますがノースマンには忙しすぎて繋がらないようです。
追加購入場所 新千歳空港
12月21日より新千歳空港でも購入できるようになりました。
- 千秋庵 新千歳空港 ターミナルビル2階
- 営業時間:9:00~19:00
- 電話:0123-46-5892
- 北海道本舗総合お土産店 ターミナルビル2階
- 営業時間:7:30~20:30
- 電話:0123-46-5352
3回の販売時間(大丸札幌店)
現在は朝10時からの販売のみに変更。
完売終了になります。
- 10時~
11月20日13時45分ごろに訪れた時は売切れでした。
販売時間の1時間前から道庁側アピア口で並んで待つことができます。
購入条件(大丸札幌店)
- 1人5箱まで購入可
- 生ノースマン(1種類小豆あん) 1箱4個入り 税込980円
- 賞味期限 購入日含め3日間 要冷蔵
- 保冷袋及び紙の買物袋は有料
- 大丸か楽天のどちらかのポイントを加算できます。
購入まで並んだ場所(道庁側アピア口)
大丸店内地下1階フロアー、道庁側アピア口(赤矢印) HPよりお借りしました
●11月20日現在は3回に分けてノースマンが販売されています。
販売時間の1時間前から並ぶことができるので確実に欲しい方は早めに行かれた方が良いと思います。
10月7日(金)の9時ごろに並んだ時間帯は整理券の配布はなかったです。
注意!地下鉄側の入口の行列はスノーチーズを買う人たちです。
●確実に購入するためには開店前に並ぶことをお勧めします。
●10月7日(晴れ)10時開店の1時間前9時から並び(道庁側アピア口)先着は10人程
●9時30分ごろにはお店の方がきて2名ずつ並ぶように誘導
●10時数分前に行列の中から30人程がお店の方に誘導されノースマンの店舗前に並びました。
●10時丁度に接客が始まり10分位で私の買物は終了しました。
*場所・時間など変更になる場合があります。
9時ごろ到着、ここで10時の開店まで待ちました。
「ノースマン」店舗は以前の千秋庵の時より広いです。
千秋庵ときのとやの他のコラボ商品
●巴里銅鑼 2種類ついてのブログ
千秋庵
今年10月で創業101年目を迎えた千秋庵の始まりは函館からです。
1860年に秋田県藩士、佐々木吉右衛門が函館で創業し(千秋庵総本家)その後明治から昭和にかけてのれん分けした一つが札幌千秋庵です。
そして札幌千秋庵から独立した帯広千秋庵がのちの「六花亭」になりました。
看板商品はノースマンの他に文豪も愛した熊の姿が刻まれた山親爺せんべいがあります。
札幌千秋庵の創業は1921年9月5日、101年目にして「きのとやグループ」の一員になり和菓子の伝統を残しながら新しいお菓子作りに舵をきりました。
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