のみ(石屋製菓の白い恋人が発売されて以来「北海道みやげの王道」と言われ続けて47年目。
お土産屋の店先の定位置(目立つ場所)は変わっていません。
石屋製菓では白い恋人で培ったチョコレートを使ったお菓子が他にたくさんあり1枚から購入可能です。
色々食べてみて気に入ったのを箱買いしてお土産にするの良いかと思います。
前回ブログで紹介してから時間がたち食べるタイミングや状況によって味や感想が変わるので改めて食べてご紹介します。(良く知られている白い恋人は今回は割愛)
そして石屋製菓の店舗によってはお菓子の品揃えも変わりますのでそちらも追記します。
お店選びの参考にしてください。
9/8 iガトーに新しい味、ショコラが発売、マルヤマクーヘン マロン追記
6/26 iガトーのパッケージが新しくなりました。
2/22 春のお菓子さくらシリーズを追記しました。
コンパクトサイズでうまみがギュッと
詰まったお菓子たち
石屋製菓おすすめ菓子9品
購入品:左上からなまらバターバウム、白いバウム、くちどけショコラのまるやまクーヘン、iガトー、美冬ブルーベリー、美冬キャラメル、美冬ストロベリー、美冬マロン
- 購入日:1月29日
- 購入場所:東急札幌店、ISHIYAショップ大通店
- 購入価格:税抜き(購入時)
- 各店舗の品揃えは変わることがあります。
- 味の感想は個人のし好に依ります。
iガトー
プレーン
●新しいパッケージになりました ↓
石屋製菓の「i」アイと愛、焼き菓子の意味の「ガトー」を組み合わせて「アイ・ガトー」。
ありがとうと感謝の言葉と響きが似ていることから贈り物のシーンに使えるお菓子です。
ばら売り以外に5個入り1,188円(税込)と10個入り2,376円(税込)があります。通信販売あり。
袋を開けた途端チーズ香りがし、表面はチーズとホワイトチョコレートが混じり合ったダックワースのような食感。
その下にはしっとり焼き上げた程よい甘さのリッチな生地があります。
チーズとホワイトチョコの両方の味とバターが引き立て合ってとてもおいしい食べ応えのある一品。
私の石屋製菓で一番のお勧め品です。
ショコラ(9月1日発売)
iガトー、ショコラのばら売りで購入できるのは東急札幌店のみ(9/6現在)になります。
ばら売り以外に5個入り1,188円(税込)と10個入り2,376円(税込)プレーンとショコラ5個づづのミックス2,376円(税込)もあります。通信販売あり。
生地にはチョコレートと北海道バターを練り込んであい隠し味に北海道産生乳から作られたチーズパウダーが入っています。
濃厚な味を想像していたら以外に甘さ控えめあっさり味でした。
まるやまクーヘン(季節品)
くちどけショコラ(冬期)
こちらのお菓子は季節ごとに様々な味が提供されています。
コーティングされているベルギー産チョコレートはビターな味、生地の間にチョコレートのフィリングがサンドされ風味づけに1%未満の洋酒が使われています。
冷蔵庫で少し冷やすと表面のチョコレートのパリパリ食感が楽しめておいしかったです。
チョコがけいちご(春)
春に出るまるやまクーヘンです。
いちごチョコレートがしっとりしたスポンジ生地をしっかりコーティングしています。
中には甘酸っぱいいちごソースが入っていておいしく、甘さも丁度いい感じ。
マロン(秋)
ふんわりした生地の中に栗の甘露煮が丸ごと入っています。
生地はこくのある甘さで栗と合わさっておいしいです。
白いバウム
現在販売していません。
石屋製菓一押しの白いバウムTSUMUGIの一切れ分の個包装
丸ごと1個売り1,382円(税込)もあります。通信販売あり
白い恋人のホワイトチョコレートを練り込んだ「白いバウムクーヘン」
1個丸ごとを購入する前にまずは一切れを買い食べてみました。
口に入れると想像していたより生地の層がふわっとしていて軽い食感。
甘さ控え目ですがホワイトチョコレートとミルクの味がしっかり混ざりコクがあっておいしかったです。
なまらバターバウム
現在販売していません。
お菓子のネーミングの「なまら」はとてもとかすごく(おいしい)という意味の北海道弁です。
どちらかというと男性が使う言葉ですね。
石屋製菓とよつ葉バターが共同開発した特選バターが使われていてバターの良い香りがします。
北海道産の小麦を使った生地は香ばしくしっとりというよりあっさりした食感です。
珍しいタイプのバウムクーヘンだと思います。
さくらバウム(春のお菓子)
春のバームクーヘン、さくらバウム(3年ぶりに復活!)
丸ごと箱入りがあり1,382円(税込)で販売。通販販売あり
白い恋人のホワイトチョコをつかったバウムクーヘン、桜のシロップで香りづけ。
甘さ控えめで見た目のきれいな桜色のバウムクーヘンはあっさりした味でした。
洋酒が少し入っています。
。
美冬 マロン
ホワイトチョコでコーティングしていてサクサクのパイ生地の中に1個分のマロンフィリングが入っています。
濃厚な味でおいしいです。
美冬 ストロベリー(季節品)
ブラックチョコレートでコーティングされたサクサクのパイ生地にイチゴクリームがサンドされ全体に甘すぎずパクッと一口で食べられます。
美冬 Sakura(春のお菓子)
さくら風味のフィリングをサクサクのパイ皮で包んでいます。
それをもものチョコレートでコーティング。
ももを加えた濃厚なチョコレートがおいしい。
美冬シリーズの中では一番甘いと思います。
美冬 ブルーベリー
サクサクの生地にはさまれたブルーベリーのクリームをブラックチョコレートで包んだ一品です。
甘さの中にブルーベリーの酸味がしっかりアクセントになりおいしいです。
美冬 キャラメル
芳醇なミルクチョコレートのコーティングされ中のサクサクのパイ
生地にキャラメル味のフィリングが入っています。
濃厚な味わいがあります。
白い恋人チョコレートドリンク
お菓子ではないのですが濃厚でおいしいチョコレートドリンクなので紹介します。
缶にはシールド乳酸菌M-1、100億個配合と印字。
シールド乳酸菌は免疫力を高める働きがあるそうです。
冷蔵庫で冷やし飲む前によく缶を振ってから飲んでくださいとのこと。
ドリンクはとろりとして程よい甘さがありしっかりチョコレート味を楽しむことができました。
*iガトーや美冬の入った石屋製菓のおいしい詰合せもあります。
石屋製菓(株)
- 代表取締役社長 石水 創
- 1947年札幌で創業、小さな駄菓子屋から始める
- 1976年白い恋人発売
- 1995年イシヤチョコレートファクトリーを開業(お菓子の製造工場見学)のちの白い恋人パーク
- 2017年初めて道外店舗ISHIYA GINZAオープン
白い恋人のネーミングは石屋製菓の創業者がスキーを楽しんだ帰りに降る雪を「白い恋人たちが降ってきたよ」とつぶやいたところから由来しているとか……..
この「~の恋人」のパロディ菓子が全国にたくさんあり、記憶に残るところでは大阪で「面白い恋人」を発売した吉本興業が商標権侵害で石屋製菓から訴えられた事がありました(現在和解済み)
★石屋製菓はサッカーチームコンサドーレ札幌の筆頭株主で白い恋人パークの隣にコンサドーレの練習場があります。
本社:〒063-0052 札幌市西区宮の沢2条2丁目11番36号(白い恋人パーク)
営業時間:9時~18時
電話: 011-666-1483
直営店
ISHIYA SHOP 大丸札幌店
営業時間:10時~20時
電話:011-828-1483
商品:洋生菓子の取扱あり
ISHIYA SHOP エスタ大食品街(8月31日をもって閉館)
営業時間:10時~21時
電話:011-213-2034
商品:洋生菓子の取扱あり
ISHIYA SHOP さっぽろ東急百貨店
住所:北海道札幌市中央区北4条西2丁目(地下1階 東急フードショー)
営業時間:10時~19時
電話番号:011-212-2308
商品:洋生菓子の取扱なし、バラ売りあり
ISHIYA SHOP 丸井今井札幌本店
住所:北海道札幌市中央区南1条西2丁目(大通館 地下2階 )
営業時間:10時30分~19時30分
電話:011-205-2073
商品:洋生菓子の取扱あり
ISHIYA SHOP アリオ札幌
住所:北海道札幌市東区北7条東9丁目 2-20 アリオ札幌 1F
営業時間:10時~21時
電話:090-3112-1483
商品:洋生菓子の取扱あり、バラ売りあり
白い恋人パーク ショップ・ピカデリー
営業時間:10時~17時
電話:011-666-1481
商品:洋生菓子の取扱あり、グッズ販売あり
その他:白い恋人パーク内にイギリス庭園あり、チョコレート美術館、工場見学等アトラクションあり
ISHIYAG
2017年ギフト向けスウィーツブランドとして白い恋人の石屋製菓が「銀座に居ながらも北海道を感じられる店」として石屋としては道外初の直営店を銀座に置きました。
ISHIYA Gの字にはGiftギフト、Grace上品そして銀座のGを重ねています。
本州で展開しているブランドで「白い恋人」のクッキー地、ラング・ド・シャクッキーの様々な味を提供しています。
ラング・ド・シャとはフランス語で「猫の舌」という意味。
少しざらっとした軽めに焼いたクッキー地が中にサンドされたホワイトチョコレートと合わさって食べやすいです。
北海道内で直接購入できるのは大通本店のみです。↓
札幌市中央区大通西4丁目6番地1、札幌大通西4ビル 1階
営業時間:10時~19時
電話:011-231-1483
駐車場:なし
ISHIYAGについてのブログ↓
白い恋人パークについてのブログ↓
おわりに
北海道を代表するお菓子メーカーには郷土を愛する強いメッセージを発しているところが少なくありません。
石屋製菓も同じ、「100年先も北海道に愛される会社」をめざすとあります。
サッカーチーム、コンサドーレ札幌のスポンサーとしてチーム強化を応援したり、昨年6月にはチカホ(札幌駅地下歩道)に22%マーケット(北海道が全国に占める土地面積22%に由来)をオープンし他の北海道のお土産ショップとは別の品揃えで道産品を積極的に紹介しています。
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