札幌中心部緑のオアシス北大植物園内をゆっくり散歩

北大植物園博物館正面ひとりごと
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植物園は植物学の教育・研究を目的に設置された北海道大学の施設で広く一般に公開されています。

北大植物園は札幌駅南口から徒歩分10分、赤レンガ庁舎(旧道庁庁舎)からは近く5分歩けば着きます。

東京ドーム3個分の敷地には小川が流れ100年以上前の原始林が残る札幌中心部に残る緑のオアシス。

アイヌの人たちが衣食住・薬に利用していた北方民族植物標本園や北海道で自生する草木類の標本園、バラ園、高山植物等を見ることが出来ます。

そして園内にある国の重要文化財に指定され1882年建造の木造の博物館と付属施設は緑に映えとてもきれいです。

木造の博物館はゴールデンカムイの漫画にも使われファンの聖地巡りの一つになっていて、それで見学者に若い方が多いのだと分かりました。

ゆっくり散策すると2時間余り、ワンポイント見学だと45分ぐらいで見る事も出来ますが周りの喧騒から離れ森林浴をしながらのんびり散策されることをお勧めします。

トム
トム

静かで

ほっと一息できる

都心のオアシス

北海道大学植物園

 

北大植物園入口
北大植物園入口

北大植物園出口
入場してから振り返ると赤レンガ庁舎が見えます。

住所:〒060-0003札幌市中央区北3条西8丁目
電話:011-221-0066

北海道大学植物園ホームページ

歴史

明治9年(1876)に設立された札幌農学校(現北大)に招聘されていたクラーク博士が開拓使に植物学の教育の重要性を説いたのが始まりで明治15年(1882)に博物館ができ明治19年(1886)に植物園が開園しました。

利用案内

夏期 4/29~11/3冬期 11/4~4/28(温室のみ開館)
開園時間4/29~9/30 9:00~16:30平日 10:00~15:30
10/1~11/3 9:00~16:00土曜 10:00~12:30
休園日月曜日(祝日の場合は翌日)日曜・祭日、12/28~1/4
入園料高校生以上 420円(団体350円)小学生以上 120円
団体30名~小・中学生 300円(団体240円)
6枚綴り回数券高校生以上2,220円 小・中学生1,620円

●園内には温室入口に自販機が置かれていますがカフェはありません。
●園内休憩用の切り株を利用したベンチや東屋等があります。

園内地図

北大植物園 園内地図

植物園ホームページよりお借りしました。

北大植物園案内図

北方民族資料室

北大植物園北方民族資料室

東アジアの3つの北方民族(アイヌ・ウィルタ・ニブフ)の生活文化資料等が展示されています。

残念ながら札幌市の蔓延防止重点措置(~8/31)により館内の換気が十分でないため現在閉館中。

宮部金吾記念館

北大植物園宮部金吾記念館
宮部金吾記念館(国の登録有形文化財)

植物園創設者で初代園長の宮部金吾氏の遺品を展示していて自由に見学できます。

建物の右端に少しだけ写っているのが札幌最古のライラックの木です。

園内

 

北大植物園おおぶき
おおぶきの群生

北大植物園内
100年以上前の原生林が残っています。

北大植物園原生林
目にやさしい緑

北大植物園水辺
大正時代までは湧水が湧き出る場所でしたが今は地下水をくみ上げ園内に流しています。

北大植物園道標
この道の奥に5月に花が咲くライラック並木があります。

北方民族植物標本園

 

北方民族植物標本看板

東アジアの3つの北方民族(アイヌ・ウィルタ・ニブフ)が生活に利用した約200種類の植物が植えられ、名前とその用途が記載された案内札が建てられています。

北大植物園とりかぶと
とりかぶと、ヒグマを捕るための毒として用いた。

北大植物園とくさ
トクサ

草木文化園

 

北大植物園草木分科園

北海道の身近な植物、道端でよく見かけるけど名前の分からない草木等名前札と共に植えてあります。

北大草木分科園畑

北大植物園庭

その他、バラ園や高山植物園もあります。

北大博物館本館

北大植物園博物館正面
1882年に建てられた博物館本館(国の重要文化財)

この建物はゴールデンカムイの漫画に使用され、ファンの聖地巡りの一つになっています。
博物館の中は自由に見学できます。

北大植物園博物館側面
博物館側面

北大植物園博物館展示
博物館内展示

主に剥製はエゾヒグマやオオワシ等北海道で生息している動物やその他絶滅したエゾオオカミ等が展示。

南極観測で活躍したからふと犬タロのはく製も展示されています。

館内の動物のはく製が収納されているガラスのケース等もの重要文化財に指定されています。

北大植物園博物館展示
南極地域観測隊に同行しジロと共に日本に戻って来たからふと犬タロのはく製。そりを引くため犬なので大柄でかなりがっちりしています。

北大植物園博物館付属施設
博物館の隣にあるバチェラー記念館(登録有形文化財)

アイヌ研究父といわれるバチュラー博士の住まいを移築したものです。
現在は収蔵施設と使用し中には入ることはできません。

温室

北大植物園温室

北海道の野外では越冬できない植物を育成し展示しています。

A棟B棟に分かれA棟は熱帯雨林、B棟は多肉植物・ラン室があります。

こちらも自由に見学できます。

北大植物園温室内
多肉植物室

北大植物園温室内
食虫植物展示

まとめ

135年前、1886年に札幌に開園した北大付属植物園は思いのほか起伏に富んでいてハルニレの大木あり、園内を流れる川には橋がかかり水生動物も観察でき散歩するにはとても良い所でした。

灌木園、ライラック並木等開花時期は様々でこれからは紅葉の季節が楽しみです。

また大学の施設なのでアイヌの人たちが日常生活に利用した200種の植物標本園や北海道に自生する150種類の植物展示を通して知識を深めることができます。

現在休館中(~8/31)の北方民族資料館を見ることができればアイヌ民族の歴史をより理解できると思います。

大学の教育施設の一般公開なので地味な場所ですがそれでも100年以上前の開拓の時代のうっそうとした森を都心で体験できる貴重な場所です。

トム
トム

紅葉は

ぜったいキレイ!

 

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