芸術の森「ドラえもん展」でたくさんの個性的なドラえもんに会う

トム

「THEドラえもん展」
最初ポスターを見たとき
ただのアニメ展？！

と早とちり

もう一度よく読むと選ばれた28人のアーティスト達にとっての「ドラえもん」を彼らなりに表現した作品の展覧会でした。

ドラえもんが生まれて50年以上たったいまでも愛されているアニメ…..28名の画家・彫刻家・書家・写真家がそれぞれの心の中に生きているドラえもんを表現しています。

その意表をついた作品の多様さに見入ってしまいました。6月27日まで開催していますのでぜひご覧ください。展覧会の半券で野外美術館を団体割引料金で観ることができます。展覧会関連のアーティストグッズも充実しています。

北海道・札幌の芸術・美術館・展覧会｜札幌芸術の森

北海道・札幌にある札幌芸術の森オフィシャルサイト。芸術にふれる各種イベント情報や美術館・展覧会・ご利用方法などをご紹介します。

札幌芸術の森
芸術の森美術館

札幌芸術の森

芸術の森入口　右に行くと美術館、左に行くと芸術の森センターと野外美術館

芸術森広場　奥に工房の建物、右森の中に有島武郎記念館

1986年に北の文化と芸術の創造をめざしてオープンしました。札幌芸術の森は、〈芸術文化都市さっぽろ〉のシンボルとして、特色ある札幌の文化を育てることを目的に、札幌の豊かな大自然と、都市、芸術、文化が調和した環境づくりを目標にしています。園内には芸術の森美術館・野外美術館・工芸館・佐藤忠良記念アトリエ・クラフト工房・アートホール・野外ステージ等市民が一緒になって学び楽しめる施設があります。

芸術の森美術館

THEドラえもん展

2017年東京で開催2020年新潟を経てやっと札幌にやってきました。
薄日が差す5月1日午前中11時頃美術館に着き展覧会を見ました。まだそれほど訪問者は多くなくゆっくり展示を見て回りましたが昼過ぎには家族連れが多くなり早めの時間に行くことをお勧めします。

美術館のからの展覧会開催のいきさつ：

美術館は国内外で活躍する28組のアーティストたちにこんなお願いをしました。
「あなたのドラえもんをつくってください。」
国内外で活躍する28組のアーティストたちに、こんなお願いをしました。
1970年の誕生以来、日本中に夢を届けてきたドラえもん。みなさんの心の中にも、思い出のドラえもんや、いつでもそばで優しく助けてくれるドラえもんの姿が、刻まれているのではないでしょうか。変わりゆくこの時代の中で、アーティストたちに「あなたのドラえもん」を表現してもらったら、どんな世界が生まれるだろう。
何を願い、未来へ何を伝えてくれるだろう。
この展覧会のために、様々な発想や技法によって生み出された新たな作品をお届けします。

札幌芸術の森美術館のTHEドラえもん展についてより出典

出品作家：村上隆、Ｍｒ．町田久美、山口晃、会田誠、蜷川実花、奈良美智、西尾康之、しりあがり寿、鴻池朋子、小谷元彦、渡邊希、梅佳代、コイケジュンコ/森村泰昌、福田美蘭、佐藤雅晴、坂本友由、篠原愛、れなれな、中里勇太、クワクボリョウタ、中塚翠涛、後藤映則、山本竜基、増田セバスチャン、近藤智美、山口英紀/伊藤航、シシヤマザキ

開館時間

●2021年4月29日（木）～6月27日（日）
●9：45～17：00　会期中無休
6月は17:30まで入場は閉館の30分前まで
今のところ入場制限はありませんが社会状況などにより変更になる可能性もあるのでHPで確認してください。また会期中の混雑予想（団体客の予約状況）が分かります。6月に団体客の予約がいくつか入っていました。

観覧料金

●一般・大学生　1500円（1300円）中・高生　1200円（1000円）小学生　900円（700円）＊障害手帳をお持ちの方は付き添いの方1名無料
●展覧会の半券で野外美術館も入場でき、展覧会出品作家の渡邊希さんのドラエモン像が展示されています。大人700円（団体630円）65歳以上560円（団体500円）中学生以下無料

アクセス

●地下鉄＋バス
地下鉄南北線終点「真駒内駅」下車、バス2番乗り場から中央バス「芸術の森行き」に乗り15分、約15分ごとに運行

●車利用の場合
札幌市中心部から国道453号線を支笏湖方面に南下約30分
駐車場：600台収容、1車両1回につき普通車500円大型車1200円

展示

入口の所にフロワーガイドのパンフレットが置いてあります。
動画等一部を除いて写真を撮ることができます。

★気になった作品をご紹介します。

村上隆　作　ポスターの写真にもなっていて最初に入口で迎えてくれます。

町田久美　作

蜷川実花　作

奈良美智　作

西尾康之　作　

鴻池朋子　作　継ぎはぎした皮の上に描いた作品

コイケジュンコ（漫画が描かれたドレス）・森村泰昌　作

福田美蘭　作

坂本友由　作

増田セバスチャン　作

山本竜基　作

その他グッズ等

ドラえもん展のグッズは美術館の中でなく、別館の工芸館で販売されています。
この看板の横B展示室にはドラえもんの生みの親、藤子・F・富士雄ミュージアムの紹介（川崎市）や下記のドラえもんと記念写真コーナー、そして持ち帰りできる無料の「ドラえもん展」ぬりえキットが置かれています。★グッズ（工芸館）の販売が7月3日まで延長されました。

ドラエモンとの記念写真コーナー　美術館入口入ってすぐ右のB展示室にある