道立近代美術館コレクション・ストーリーズ展をみて

近美アール・ヌーヴォーとアール・デコ展アート
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札幌のアート展を検索していたら丁度北海道立近代美術館で美術館所蔵のコレクション展が開催されているとのこと。

美術館のコレクション展はいつも企画展と同時開催され、5000点以上の収蔵作品の中から毎回テーマに沿って選りすぐりの作品が展示されています。

今回は3部構成からなる展覧会でヨーロッパ版画、オプ・アートそしてアール・ヌーヴォー、アール・デコが4月23日まで開催されています。

北海道立近代美術館はアール・ヌーヴォー、アール・デコの充実したガラス作品が収蔵されている事で知られているので早速見に行くことにしました。

北海道立近代美術館

北海道立近代美術館は1977年にオープンしました。40年に渡り北海道に根差したアーティストの紹介や国内外の様々なアート展の開催と並行してコレクションの充実、教育・情報サービス・学芸員による調査・研究を行っています。収蔵品の核になっているのは「北海道の美術」「日本近代の美術」「エコールド・パリ」「ガラス工芸」「現代の美術」五つでその数は5600点以上になります。

北海道立近代美術館展覧会

北海道立近代美術館

開館時間

  • 住所:〒060-0001 札幌市中央区北1条西17丁目
  • 問合せ:011-644-6882(代表)
  • 開館時間:9:30~17:00(入場は16:30まで)
  • 年末年始:12/29~1/3の間休館
  • 休館日:月曜日、月曜日が祝日の場合次の火曜日が休み

 

アクセス

地下鉄 東西線、西18丁目下車④番出口徒歩5分
JRバス、中央バス 道立近代美術館バス停下車1分
提携駐車場 ビッグシャイン88 北1条西15丁目徒歩5分
美術館利用者割引あり

開催中の展覧会

北海道立近代美術館展覧会看板

富野由悠季展(11/17~1/23)

コレクション・ストーリーズ(11/17~4/3)

ヨーロッパの版画、オプ・アート、アールヌーヴォーとアール・デコガラス展の3部構成。

企画展

富野由悠季の世界展

  • 期間:2021年11月17日(水)~2022年1月23日(日)
  • 開催時間:9:30~17:00
  • 休館日:毎週月曜日(1/10は開館日、1/11休館日)正月休み12/29~1/3
  • 入場料:一般1500円、大高校生1000円、小中学生700円、障害者手帳持参無料(+介護者1名)

富岡由悠季の世界展
富野由悠季展入口

HBC北海道放送創立70周年記念の展覧会

「鉄腕アトム」から「Gのレコンギスタ」までの55年に渡る彼の仕事を紹介しています。

『機動戦士ガンダム』(1979年)、『ガンダム Gのレコンギスタ』(2014年)などの「ガンダム」シリーズの他、『伝説巨神イデオン』(1980年)、『聖戦士ダンバイン』(1983年)といった数多くのオリジナルアニメーションの総監督を務め、国内外のアニメシーンに多大な影響を与えてきた富野由悠季(1941年神奈川県小田原市生まれ)のこれまでの仕事を回顧、検証する初の展覧会を開催します。

富野由悠季の世界展

コレクション展

  • 期間:2021年11月17日(水)ー2022年4月3日
  • 開館時間:9:30~17:00
  • 休館日:毎週月曜日(1/10は開館日、1/11休館日)正月休み12/29~1/3、1/24~2/4作品展示替えのため休館
  • 入場料:一般510円、大高校生250円、
  • 中学生以下、65歳以上、障害者手帳持参(+介護者1名)は無料になります。

年に4回コレクションシリーズとして開催される美術館収蔵品の5600点あまりの展覧会。

展覧会では近代美術館の学芸員一押しの「この1点を見てほしい」作品も紹介しています。

1階にヨーロッパ版画とオプティカル・アート、2階にアール・ヌーヴォーとアール・デコのガラス作品を配置。

ヨーロッパ版画

16世紀~20世紀の版画を展覧会の前期と後期に分け展示。

前期:11/17~1/23
後期:2/5~4/3

現在は前期(16世紀~19世紀)、デューラーからムンクの版画が見られます。

近美コレクション展入口
コレクション・ストーリーズ展入口

近美ヨーロッパ版画展

作者:デューラー、レンブラント、ゴヤ、ウィリアム・ブレイク、コロー、ムンク、他

 

近美ヨーロッパ版画展

オプ・アート(オプティカル・アート)

近美オプ・アート展

オプティカル・アートは視覚的・光学的美術のことで視覚的錯覚を用いた抽象絵画です。

近美オプ・アート展

美術館の床に作品が反射しより面白い色彩の効果が出ています。

近美オプ・アート展

アール・ヌーヴォーとアール・デコ

アール・ヌーヴォーは19世紀末~20世紀初頭のフランスやベルギーで流行したデザイン様式、花や植物を題材にした装飾的で曲線的な形が特徴。
アール・デコは20世紀初頭から40年代までヨーロッパやアメリカで流行り、デザインは直線的で簡素化し、幾何学模様を用いました。

 

近美アール・ヌーヴォー・アール・デコ展

アールヌーヴォーの作品

近美アール・ヌーヴォーとアール・デコ展

アール・デコの作品

近美アール・ヌーヴォーとアール・デコ展

近美アール・ヌーヴォーとアール・デコ展

近美アール・ヌーヴォーとアール・デコ展

近美「この1点を見てほしい」

出口のところには学芸員が推す「この1点を見て欲しい」深井克美の絵が飾られていて作品、アーティストについて解説されています。

展覧会をより楽しむために

●ミュージアム・トーク(コレクション・ストーリーズ展)

会期中毎週日曜日、14時~学芸員による展覧会や作品についてのお話
展示会場にて、要観覧券

●ギャラリー・ツアー(コレクション・ストーリーズ展)

会期中の火曜日~土曜日(祝日除く)
当館ボランティアによる案内(30分程)、11時30分、13時、14時~
展示会場にて、要観覧券

フェルメール展開催予定

2022年4月22日(金)~6月26日(日)

フェルメールの名画「窓辺で手紙を読む女」の修復絵画が収蔵館以外で世界初公開となります。

手紙を読む女の背景は何もない壁でしたが実はそこに最新調査結果で壁の下にキューピットの絵が描かれていることが判明しました。

フェルメールの死後、誰かが塗りつぶした分かりました。

美術展ナビ

 

まとめ

道立近代美術館の収蔵品5600点から作品を紹介するコレクション展はとても面白い展覧会です。

美術館の収蔵品の中で特にガラス作品は定評があり、時代ごとの名品を堪能できます。

それに企画展と違い入場料も安く、65歳以上、中学生以下にいたっては無料なので気楽に芸術を楽しめるでしょう。

企画展と組合せ、共通券として割安で鑑賞もできます。

 

 

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